穴径・ランド径・レジスト径の変更方法は?
穴径・ランド径・レジスト径の変更方法は?
既存のランドデータのスタックテーブルを変更する場合と、スタックテーブルの内容を変更する2通りあります。
後者のスタックテーブルの内容を変更するのは、後に部品コピーなどで運用上問題が起こりますので、前者のランドデータのスタックテーブルを変更する方法がお勧めします。
例外は新たにスタックテーブルを作成し、そのスタックテーブルに変更します。
スタックテーブルの作成では登録番号を200番台、300番台などきちんと管理し、社内で共有管理して下さい。
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ランドなどの穴径を確認する方法は?
ランドの穴径は図形属性表示でランドデータをクリック選択して確認します。 確認するランドが部品のランドの場合は部品内図形表示にチェックを入れてランドを選択して確認します。
ビアホールにレジストをかける方法は ?
画面左上のツールアイコン「スタック・テーブル設定」で目的のスタックテーブルを指定して、レジストを設定します。 標準スタックテーブルにはランド径に0.1mm加算したサイズのレジストがすでに設定されています。
長穴を使った部品を使用した基板を90度に配置する場合、90度に配置した基板の部品の長穴の穴データは、替える必要がありますか。
穴データを変える必要はございません。長穴の製造データは中心座標とその穴径(幅)だけです。 よって5層に0度か90度分かる寸法線を入れてください。
キリ穴あけ方は?
画面右側のツールアイコンの上から2番目の赤い①「ランド入力」メニューにて、目的の穴径のキリ穴(NTH)用スタックテーブルを選択後に、配置していきます。(配置XY座標は数値指定となります) スタックテーブルの1番から57番までが一般穴用(TH)、101番から166番までがキリ穴(NTH)用です。
ランドを部品面に置くと、ハンダ面側にもランドが置かれますが、それらは電気的につながっているのでしょうか? またその設定はどこですればよろしいのでしょうか?
はい、ランドデータで指定されているスタックテーブルの内容で、穴径が設定されていてスルーホール(TH)と設定されていれば電気的に接続とみなしています。 「設定」-「スタックテーブルの設定」でホール径、ランド、レジストなどのサイズ等を設定、変更、削除(未設定)を行ないます。 変更したい場合は既存のデータや今後のデータ互換の為、変更せずにスタックテーブルを追加して下さい。